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拳友会遊戯に 飽きた 行き詰ったので、筆休めのコーナー。
ネットサーフィンで見つけた、龍谷大学合気道部OBによる裏龍気なるページがユニークだったので、負けじと立ち上げてみました。

【学食】
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大学内に多数点在した。よく利用したのは生協スペースの学食で、1階(定食中心)と2階(喫茶メニュー中心)があった。
2階にはテレビが設置されており、映画のビデオが放送されていたので午後の講義が休校となった時は昼食を2階で取り、映画を観ながらクラブの時間まで寛いでいた。

【2階で流れていた映画ビデオ】
レンタルがまだ一般的ではなかった80年代中盤、映画公開と同時または間を置かずにビデオソフトが発売されることが多かった。よって結構封切直後の映画が上映されていたのだが、今思えば海賊版も結構多かった。

【ビバリーヒルズ・コップ】
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エディー・マーフィの出世作。このビデオが流れた時、夏休みにイギリスへ単身旅行に出かけたT先輩が字幕が出る前にギャグに反応し大笑いしていたのを見て、「やっぱり英語は勉強しといた方がいいなぁ」と思って四半世紀過ぎた。だが私はほ今でも英会話が出来ない。

【ロッキー4/炎の友情】
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コレが放映された時は拳友会一同驚喜したものだが、トレーニングシーンでトレーナーがロッキーを励ます際に掛ける声
”No Pain!”
の日本語字幕があろうことか
『痛くない』
と言うド直訳であった。
(ちなみに正規版では『がんばれ』)
明らかに海賊版であった。

【ターミネーター】
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学食ではなく、学園祭で映画研究会がビデオ上映会を開いた。会場に14インチぐらいのテレビを置いてビデオを流しただけであったが、面白い映画はどんな環境で観ても面白いのであった。

【スタローン&シュワルツェネッガー】
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2人の黄金時代であった。スタローンの「ランボー」「コブラ」に対しシュワルツェネッガーは「コマンドー」「ゴリラ」で対抗、まるで動物園のようだ。映画界に「筋肉アクション」とでも呼びたくなるジャンルの映画を量産し、私のような「映画秘宝」を愛読するアクション映画好きボンクラを魅了した。
90年代にはこのジャンルの映画は絶滅したと思われたが、21世紀に突如当ジャンルの主演俳優が一同に会した「エクスペンダブルズ」(自虐的なのか題名は消耗品を意味する)で復活、続編まで製作された。21世紀になっても映画の中身は当時と全く同じであり、どうやって決着がついたか記憶にない。そこそこヒットした様で、このジャンルを好むボンクラは世界中に生息しているのである。
龍大在学中の4年間、結構コンスタントに2人の主演映画が公開されていた。

【ランボー/怒りの脱出】スタローン
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1作目でベトナム戦争帰還兵の悲劇を描いたとの評判(当時1作目は未見)だったのに、アメリカだったら何をやってもOK!的な80年代ならではの映画。
痛快アクション大作なハズなのに、もうアジア人蔑視の視線に満ち溢れていて爽快感はゼロ。序盤、パラシュートで降下しようとしてヒモが飛行機に引っかかり、装備を全部無くしてサバイバルナイフ1本で敵陣へ乗り込むお茶目さと、泥を塗りたくってかくれんぼするシーンはよかった。

【コマンドー】シュワルツェネッガー
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コマンド部隊なら聞いたことがあるが、なぜコマンドーと語尾を延ばす必要があるのか?
ランボーにあやかってるんじゃないの?と揶揄されながら実はかなり面白かったりする。
ランボーみたいに国家のためとか胡散臭い目的ではなく、誘拐された娘を救出する為にアメリカ国内でショッピングモールで大暴れするわ、銃砲店にブルドーザーで突っ込んで銃器を盗むわ、空港でCAを拉致して無理やり協力させるわ、悪役(小者)に「お前は一番最後に殺す」と言っときながら「あれは嘘だ」と言って最初に崖から真っ逆さま…いやぁ痛快。
今でもテレビ放送(2時間枠でノーカット放送出来るくらいの尺)される度、ネットの検索数が急上昇するらしい。

【コブラ】スタローン
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マリオン・コブレッティ、通称コブラ…そんな無理やりな…
無名時代に苦労を共にした前妻とは離婚し、再婚したモデルのB.ニールセンとロッキーⅣに続いて共演。
「あんな女、財産目当てに決まってるやん」
と言う世間の期待通り、ほどなく離婚した。
あ、映画は90分弱なので気軽に観れる。

【ゴリラ】シュワルツェネッガー
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コブラと同時期に公開。もうタイトルだけで観に行く気が失せた。
ラオウは観に行ったらしい。
原題はRaw Deal=「不当な取り扱い」だが、このDVDパッケージ写真は何故か左右が逆(裏焼き)。まさに不当に扱われている。
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そう言えばコマンドー(DC版)のDVDジャケットも左右が逆だ。仕事が雑だなぁ。
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最初に発売されたのが正しいが…
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何故かディレクターズカット版で左右反転して…
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吹替完声版とやらで再度修正。

【オーバー ザ トップ】スタローン
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映画館に行く前の「多分こういう展開の作品だろう」と言う予想から全くはみ出ることのない内容だった。
社会人になって新人研修の時期にテレビ放送され「一応録画しとくか」ぐらいの気持ちだったが、劇場の時より結構面白く観れた。
ラオウは売店でキャップ(映画の中でスタローンが被る)を買ったそうだ。
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【プレデター】シュワルツェネッガー
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エイリアンをジャングルに放りこんで、コマンドーと戦わせたらと言う
「オリジナリティの欠片も無いなぁ」と思わせる作品。
とか言いながら劇場へ足を運ぶ自分は本当にバカだと思う。
これまた「多分こういう展開の作品だろう」と言う予想から全くはみ出ることのない内容だった。いや、プレデターのデザインがガッカリしたのを覚えている。
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↑この写真、結構カワイイ(笑)
社会人になって新人研修の時期に、オーバー・ザ・トップの次週にテレビ放送され「一応録画しとくか」ぐらいの気持ちだったが、劇場の時より結構面白く観れた。
この手の映画はTVで観ると魅力が増すようだ。
そんな人が多いのか、続編はもちろん、本家エイリアンと対決するシリーズまで作られ、21世紀まで生き延びている。

【レッドブル】シュワルツェネッガー
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ハリウッド映画がモスクワでロケをした、画期的な作品。ロシアとアメリカの刑事が反目しながら共通の敵を追うと言う、当時の社会背景が伺える作品。
冒頭サウナシーンでのシュワちゃんの筋肉が圧倒的。是非テルマエロマエに出てほしい。

【ランボー/怒りのアフガン】スタローン
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みんなの期待通り、B.ニールセンとの離婚問題で自暴自棄になったスタローンが「死んでもいい」と思って撮った作品なのだそうで。おかげでアクションシーンは迫力満点なのだが、身を隠す場所もない荒野で、上官と2人(スタローンは上半身ハダカ)ヘリコプターやら戦車部隊に戦いを挑むなんてリアリティ無さすぎやろ!
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それでもこの年の洋画部門最高興収を上げたとか。その割りに公開から1年ちょいでテレビ放送され「一応録画しとくか」ぐらいの気持ち…(以下同文)

【ジャッキー・チェン】
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最近では「どうしちまったんだ、ジャッキー!」と劇場で呟いてしまうことも多いが、80年代中~後期に製作した映画の面白さは現在も全く色褪せない。私の浪人~大学時代はジャッキーと共にあった。
そんなジャッキーの映画が高画質DVD1枚¥1,000で手に入るなんて、良い時代になったものだ。
以下、大学時代に観たジャッキー映画。

【プロテクター】
映画を観た後、拳友会の稽古に参加。観たのが7月だから空手を始めて1ヶ月ぐらいの時だったのだが、その日のスパーリングは「普段より動きがいいぞ」と誉められた。
これがジャッキー効果なのだろうか?

【ファースト・ミッション】
ジャッキー・チェンの映画と言えば東宝東和と東映が配給していたのだが、松竹富士配給と言う珍しい作品。当時の宣伝マンによると、香港の製作会社から企画の段階で売り込みがあり、ジャッキー人気に乗っかって先物買いで契約したそうな。内容に全く関係の無い日本題名と公開日は決まっているのに、一向に撮影済みフィルムが届かなくて焦ったとか。
期待せずに観に行ったのだが個人的にはハマった。
主人公の置かれている状況と自分を重ねて泣きそうになった。今はもっと主人公に近い状況になっている、何とかならんかなぁ。
秀逸なのがラストのアクションシーンのカメラワーク。

【ポリス・ストーリー/香港国際警察】
ラオウが大阪に遊びに来るというので、その時に今は無きOS劇場で揃って鑑賞。
「プロジェクトA」に勝るとも劣らない傑作との前評判だったけれど、全編アクションとギャグ満載だったプロAに比べると今ひとつ盛り上がりにかけるな~と思っていたら、クライマックスのデパートでの大暴れシーンのまぁ凄かったこと。シネスコ大画面で観られたことは幸せだったな、ウン。
それまで香港映画に興味が無かったという桂文珍師匠がKBS京都のラジオ番組で絶賛していたのを覚えている。

【サンダー・アーム/龍兄虎弟】
撮影中の事故で頭蓋骨骨折の重傷を負い、「再起不能か?」と報じられたが1年後に作品が完成・公開された。しかも映画の99%は事故後に撮影されたシーンである。

【プロジェクトA2】
副題は省略。充分に面白い…んだけど、あの大傑作の続編にしては、ちょっと物足りないかな?
この作品あたりからアクションは小技が多くなって来てちょっと残念。

【サイクロンZ】
前触れなく唐突に公開された印象があるが、笑えるしアクションも凄いし、お気に入りの一本。
ユキーデがちょっと太っていたのが残念。

【九龍の眼】
「ポリス・ストーリー/香港国際警察」の続編であることを頑なに伏せて公開された。
OPは前作のダイジェストなのに…
ちなみにシリーズ3作目の邦題は「ポリスストーリー3」
4作目の邦題は「ファイナル・プロジェクト」
関連を売りにしたりしなかったり、よくわからん。

[ブルース・リー]
拳友会に入ったばかりの頃は「ブルース・リーの映画が好きで」なんて言ったら笑われるのではないか、と思っていたが意外にメンバーみんなリーやジャッキーファンだったりするので驚いた。一度ラオウが「映画のBGMをテープに録ったのあるから貸すよ」と言われ家で聴いたら3年前にFMで放送された映画音楽の特集番組であった。ちなみに私もその番組をエアチェック(死語)したテープを持っていた。3年前、遠く離れた場所で同じ番組を聴いて(しかもテープに録音していた)人間が偶然出会い、今は一緒に空手の稽古をしている。何だか不思議な気持ちになったものである。

【ベストキッド】
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ジャッキー・チェンによるリメイク版ではなく、ラルフ・マッチオ主演のオリジナル版を指す。どっから見ても弱そうな主人公よりも、途中で敗退する連続旋風脚を見せるヤツの方がよっぽど強そうだ。
龍谷大出身ではないが、横浜で頑張っている空手友達は正道会館・芦原会館はもとよりキック・合気道・柔道などなど武芸百般と言うか色々な武道を(少なくとも有段者になるまでキチンと)習っているのだが、最終的には【ミヤギ流空手】を極めたいそうだ。

【映画のサントラ盤】
レコード盤とCDが混在していた時代。映画のサントラ盤といえば「スター・ウオーズ」のようなオーケストラ演奏かシンセサイザーによるものが中心だったが、83年の「フラッシュダンス」以後全曲唄入りのサントラが中心となった。
我々85年入会世代にとって前出の「ロッキー4」と「トップガン」のサントラは自主トレーニング時には外せないマストアイテムだ。
この手のサントラの難点は「こんな曲、映画で流れてた?」と言う楽曲が多数混じっていることだった。

【キ○ンのサ○フブレイク】
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ポ○リスエットやア○エリアスと比べるとマイナーではあったが、学食の紙コップ式自販機に置かれていたスポーツドリンクである。
ケンシロウ先輩が練習後に好んで飲んでいた為、「あれを飲んでいればムキムキになれる」と言う都市伝説が生まれた。

【自販機の蟻】
現代では見られないが、自販機内のシロップを求めてか蟻が侵入していることが多々あった。紙コップを手にしたが蟻のお陰で飲めずに捨てることも再三あった。

【炭酸禁止令】
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ケンシロウ先輩曰く「炭酸飲料は骨を弱くするから禁止」
だが、練習後のコーラの味は格別だ。一時期ケンシロウ先輩に隠れて炭酸飲料を飲んでいたタツヤは、道場稽古でアバラを折られてしまった。炭酸飲料との因果関係は不明である。

【プロテイン】
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たんぱく質の粉末である。飲めばムキムキになれる訳ではないが、何故か学生時代はステロイドと同義語のように思っていた。とんでもない誤解である。
ケンシロウ先輩に「やっぱり先輩はプロテインとか飲んでるんですか?」と尋ねたら「いや、飲んでないよ」と言う答え。しかしケンシロウ先輩の追い出しコンパの日、終電を逃して泊めてもらったケンシロウ先輩の下宿にはザ○スのプロテイン缶が山のように積まれているのであった。先輩の嘘ツキ!

【15号館の学食】
今は無いらしい15号館1階の学食。愛想のよいオバチャン今もお元気ですか?
カレーのルーが濃厚で長時間胃の中に滞留するため、食べる時間を間違えると練習で地獄を見るのであった。

【カフェテリア】
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87年、新設なった美麗な校舎の地下に現れた新しい学生食堂。
○○定食などと言う野暮ったいネーミングを廃し、カフェメニューが充実していたので、「ウチの学校の何処にこんなに女子学生がいたのか?」と思わせるほど女子率が高かった。
女子好きの私や、オシャレなクロベェ先輩のお気に入りの場所であったが、注文の際パスタのことを「たらこスパゲティ」と言って失笑を買ったのも今では良い想い出だ。
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【飯島真理さん】
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学園祭のライブゲストとして登場。テレビアニメ『超時空要塞マクロス』のヒロイン、リン・ミンメイの声優と劇中歌で有名になった彼女だが、アーティスト志向の強かった本人の理想とミンメイのイメージを抱き続けるファンの間でご本人は大変な葛藤があった様で、「『マクロス』やリン・ミンメイに関しては色々な思いがあります。自分の中で受け入れては解放し、受け入れては引き離し……というプロセスの繰り返しだったんですよ」と語っており、一時はミンメイの顔も見たくないと思った時期すらあったそうだ。
それでも観客の要望に対し、マクロス劇場版の主題歌「愛 おぼえていますか」をアンコールで「しょうがないなぁ~ 歌ってあげる!」と叫んだ彼女は最高にキュートであった。

【芦原会館旗】
芦原会館設立時、芦原英幸館長から各支部・同好会へ寄贈された旗。龍谷大学同好会でも代々大切に受け継がれてきた。
(と書いて気付いたが、汚れもシワもない事から在学中4年間、一度もクリーニングはおろか洗濯もしていないことに気付いた。キレイだったから大丈夫かな?)
拳友会が活動停止した時に不用品として危うく処分される所を、後輩が学校側に事情を説明して無事保護してくれた。現在でも後輩の所属する奈良支部にて大切にしていただいているそうだ。(芦原会館奈良ブログに載っています)
それに引き換え、85年生の間で「なぁ、あの旗どうなったかな?」「う~ん、処分されたんちゃうか?」「勿体ないな~売ったらナンボくらいになったかな~」などと不謹慎な会話が交わされたと言う噂があるが、真偽のほどは定かではない。

【ダッシュ】
キャンパス内で50Mダッシュをよくやった。オショウがいつも速かったが、空手着でダッシュすることはお勧めしない。上着がはだけてゴールする頃には「イヤ~ン」と言う様な格好になってしまうからだ。

【イナゴン】
大学近くの伏見稲荷神社はランニングコースであった。その伏見稲荷に住むと言う怪獣の名前。もちろん誰もその姿を見たわけではなく、単純に語呂がよかっただけで全く意味のない話であると思われるのだが、今でも唐突に会話の中に現れることがある。

【MTV】
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正確にはSONY MUSIC  TV である。金曜23時30分から始まり、新聞には「放送終了時間未定」と言うアバウトさ。概ね26時30分くらいまでの放送だったと思う。「ベストヒットUSA」なら小林克也さんがMCを務めていてアーティスト情報やゲストを迎えてのインタビューコーナーがあったのだが、MTVは終了時刻まで淡々とPVをオンエアするだけという、人件費のかからない安上がりな番組であった。
しかも放送リストもなく、誰のPVが流れるか分からないのに放送終了までほぼ毎週観続けていた。
a-haの”Take On Me"のPVを初めて観た時は感動した。
段々とオンエア時間が短縮されて行き、ついに最終回を迎えた時に80年代は終わった、と痛感したものだ。

[マイケル・ジャクソン]
ご存知、キング・オブ・ポップである。PVについて言えば「BAD」よりも「スリラー」や「今夜はビートイット」の方が完成度が高かったように思うが、87年ごろによくクロベェ先輩と踊りをコピーしていた。ダンスが学校のカリキュラムに採用されるなんて、まさに隔世の感がある。
しかし「The Way You Make Me Feel 」の踊りはヒワイ過ぎやしないか、マイケル!
あ、そう言えば彼は士道館空手の高段者になったのだ。帯の授与式のために来日したが、アレは本物のマイケルだったのだろうか?
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[ホイットニー・ヒューストン]
「すべてをあなたに」を聴いた時はメチャクチャ感動した。マドンナよりはホイットニーが好きだなぁ。そんな彼女もMJ同様寂しくこの世を去ってしまった。
BSで復活した「べストヒットUSA」で追悼特集があった。小林克也さんの発音はホイットニーではなく、ウイットニー!やっぱ格好いいなぁ。

【ス-パージョッキー】
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熱湯コマーシャルでおなじみ、日曜お昼のバラエティ番組である。拳友会的にはやはりガンバルマンのコーナーに登場する格闘技の回がお楽しみであった。シュート・ボクシングと言う新しい格闘技を知ったのもこの番組だ。
しかし日曜のお昼に家でテレビを観ていたなんて、思い返す度に泣きたくなる。

【大学の教科書】
大学のテキストを専門に扱う小さな書店が第8トレーニング室の道路を挟んで真向かいに在った。普段は閑散としているのに前期後期のスタート日には押すな押すなの大繁盛。しかし大学のテキストと言うのは何故普通の書店には置いてなくて値段が高かったのだろう?やたら表紙が立派で重たくて仕方がない。その上分厚い本なのに半年や1年かけて講義するのは1章だけだったりする。真面目に買ったけれども今では手元に一冊も残っていない。

【図書館】
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蔵書の中に何故か「戦士―キックボクシング20年史」と言う写真集があった。
恐らく閲覧したのは私とクロベェ先輩とミャ~クンぐらいのものだろう。
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【難波】
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大阪・ミナミの繁華街。極真会館芦原道場生誕の地であり、言わば拳友会のルーツでもある。現在も大阪府立体育館や格闘技ショップ・イ○ミ大阪店、マー○ャルワールド大阪店など大阪格闘技のメッカとして足を運ぶことも多い。
地方出身のF先輩が初めてかの地を訪れた時、大声で「ほ~、これが難波か」と叫び、ケンシロウ先輩はたいそう恥ずかしかったと当時を振り返る。

【少年ジャンプ】
この時代、大学生の愛読書。講義中、教科書ではなくジャンプを広げる学生も多かった。月曜が祝日の際は土曜日に発売日が繰り上がるのがちょと嬉しかったりする。
ちなみに私は2回生の前半で買わなくなってしまった。「北斗の拳」でラオウが倒され新章に突入して面白く思えなくなったからだ。それ以来、小学校高学年から続いていたジャンプを読む習慣が無くなってしまったため「ドラゴンボール」「スラムダンク」「ろくでなしBLUES」「ワンピース」などには全く馴染みがなくて困っている。
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【メンズノンノ】
1986年に創刊された男性ファッション誌。創刊号はまたたく間に完売し、本当に店頭に無かった。男がお洒落をすることがフツーになった時代を迎えたのである。ポパイやホットドッグプレスすら手にすることの出来なかった自分などにすれば「嫌な時代になったものだ」と言う感想しかなかった。

【阿部 寛さん】
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メンズノンノのモデルだった。1964年生まれだからズバリ同年代である。「神様は不公平だ」と多くの男子を嘆かせた(はずだ)。映画やテレビドラマで見せるユニークなキャラは今では大好きだ。

【DCブランド】
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デザイナーズ・ブランドの略だそうだ。もちろん自分には縁がなかったが、和尚は持っていてかもしれない。「どうせ社会に出たら毎日スーツ着るんだぜ」と言うのはあまりにも悲しい言い訳だと今なら言える。

【ビデオデッキ】
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市場には出回って一般的にはなっていたが、HiFi音声となると10万円代であり当時はなかなか手の届かない高嶺の花であった。オマケにビデオテープも120分で1,000円ぐらいした。この記録媒体に関しては、今日までのわずか20数年で恐ろしく進歩したと思う。
 
【レンタルビデオ】
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個人商店規模の店舗が大多数で、新作1泊2日800円とかレンタルも高価だった。まさか「T」マーク一色に染まろうとは、大学時代想像も出来なかった。
by osaka-kenyukai | 2001-01-01 00:00 | 不定期更新・拳友会辞典