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> 正道会館全日本大会2013
長いこと空手をやってると、得することもたま~にあります。まぁ、殆んど無いんですがね。
招待チケットが手に入ったので、およそ7年ぶりに観戦に行ってきました、正道会館の全日本大会。
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そう言えば大阪府立体育館に入るのもホント何年ぶり?
さて、この弛緩しきった私の心と身体をビシっと叩きなおすような刺激を与えてくれるだろうか期待しながら場内へ足を踏み入れましたが…
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場内はこんな感じでした。観客が す、少ない!
私の初観戦となった1985年の全日本大会、開場前から守口市民体育館の前には長蛇の列が出来ておったものです。あの当時に比べれば、フルコンタクト空手とか正道会館の名前は遥かにメジャーとなっているハズなのに、反比例している観客数。これいかに?
しかも3階級制にも係わらず試合コートはメインコートのみ。
私が参加した1999年の初の階級制全日本大会なんて久々のオープントーナメントだったことも有ってか、メインコート含め3面で試合をしておったのですが、出場選手数も減っておるわけです。

「いや待てよ、確か出場選手の選考基準が厳しくなって参加人数が少なくなった代わりに試合レベルが上がったと…」
何かで読んだような。さぁ、試合に集中しよう!
う~ん…KOも無いし、他流派からの参戦も少ない。唯一見ごたえがあったのが軽量級で他流派選手が正道会館の強豪選手をボディを効かせてからの上段ヒザ蹴りでKOした試合。

「昔と比べて云々…」
なんて事は言われたくも言いたくもないのですが、残念ながらハートに火を点けてくれる様な熱~い試合はありませんでした。残念。

元々家の用事があって最後まで観戦する予定ではなかったのですが、予定より早く切り上げて会場を出ることに。
立ち寄ったトイレで偶然面識のある正道会館所属の方とバッタリ。
「あっ!どうも!」
「あっ!お久しぶりです!」

職場の取引先に勤務されている方で、10年ほど前に全日本大会会場でバッタリ遭遇。お互い空手をやってるなんて知らなかったものですから、まぁビックリ。以来、仕事の合間に技術交流したりボディ叩きあったり(オイオイ)。

私がマスターズで全関西大会に出場した時、Aクラスに出場されていて、幸い2人とも各クラスの決勝に進み、
「Wで優勝しましょうね」
などと言ったのに残念ながら二人とも準優勝だった、なんて思い出もあります。

その人も他流派選手の活躍が鮮烈だったようで、
「(敗れた正道館の)○○選手も強い選手なんだけどな~ あのまま上位行かれるんかな~」
と言っておられました。
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後でネットを見ると、他流派選手は微妙?な判定で敗れて上位進出はならなかったようです。

2年ほど前、その流派の重量級の選手が不可解な判定で破れ、更に他流派選手の試合態度やセコンド陣の態度を批判するような主催者側のコメントがネット上に掲載されて、それに対し他流派の館長がこれまた苦言を呈すと言う、ちょっとした事件がありました。

今回も他流派側から見ると
「アレで勝てないならどうすればいいの?」
的な内容だったようですが、前ほどヒートアップすることなく、ブログを読む限り
「内容は言うのも疲れ…やっぱりかって感じ…」
と、ちょっと冷めて捉えておられる様な印象でした。ヒートアップしてネット上で論争するのも何ですが、一抹の寂しさを感じた1日でありました。

大阪拳友会は、80年代のフルコン空手を目指すサークルです、押忍。
by osaka-kenyukai | 2013-09-08 16:49 | 活動近況「結構鍛えてます」