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> 全日本大会のテレビ放映
かつて正道会館の全日本大会はテレビ大阪の1時間枠で放送されていました。
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石井館長によれば、テレビ大阪が番組を製作した訳ではなく、放送枠を買って大会映像をオンエアしてもらっていたそうです。初期の大会実況はフリーアナウンサーの方が多く、テレビ大阪のアナウンサーが実況されたのは7回大会からだと記憶しております。深夜とか土曜の昼間に放送されていたのでゴールデンほど高くはなかったでしょうが、それでも新興の空手団体としては安くない投資だったでしょう。
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実際、大会の収支はトントンでテレビ放映すると赤字だと聞いた事があります。では何故テレビ放映するのか?と言いますと、テレビで放送した後は入会者がグンと増えるのだそうです。
空手バカ一代大山倍達は人知れずとも強さを求めましたが、
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道場経営と言う観点からすると人知れず強くても仕方ないんですね。そして一旦入会すると、会員を夢中にさせる石井式魔法の指導メソッドがありますから、長続きするワケであります。
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90年代初頭、「フルコンタクトKARATE」誌で「私が正道館の大会をテレビ放送していくのは、空手のメジャー化へのステップのひとつである。現在はテレビ大阪で放映しているものを関西テレビ、全国ネット、やがては世界ネットで放映していくことを私の夢としている。」
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と語っておられますが、僅か数年で(空手の試合ではなかったですが)夢を実現された事は評価すべきだと思います。

by osaka-kenyukai | 2014-11-04 19:01 | 活動近況「結構鍛えてます」