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> ⑨ 第9回 正道会館 全日本大会観戦
拳友会の現役世代に同期のミャ~くんを加え、何とか日曜に強引に休みをとって駆けつけた正道会館 全日本大会
今回の目玉は当時最大の大物外人、ピーター・スミット
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この時期はキックボクサーとしての活動が中心でしたが、そのベースが極真空手であることは周知の事実。86年の全日本、87年の世界大会でも大いに活躍していた現役ファイターの正道会館全日本参戦はビッグイベントでありました。
しかもトーナメントでは従来決勝で大物同士がぶつかるようブロックの両端に配されるのが常であり、時には決勝まで勝ち上がらせるために途中で大物に有利な妙な判定があったりするのですが今回は一回戦最後の試合で佐竹雅昭選手といきなり激突であります。
「ファンが観たいと思う試合を提供するのがボクなんです」
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と、またまた嬉しい発言をし、ビッグマッチを大阪で実現してくださった石井館長。
※しかし正直言うと現役プロ選手の参加とか、トーナメントの組み合わせを観たいカードとして組むとか、アマチュア主体の大会としては違和感を感じたのも事実。
翌年のKARATE WORLDCUP以降、興行としての色が強くなって行きます。


会場となった府立体育館には、極真会館の支部長の姿も見られます。

TV放映の際、体育館のロッカーでスミットBEGINのビッグミットにローキックをぶち込む映像が有りましたが、どうやら会場内の売店で売っていた商品を借りていたらしく(不確かな情報ですが)セコンドがミットを売店に返しにきたのはいいのですが、もうボロボロになっていて、受け取ったお手伝いの道場生らしき少年たちが
「これ、どうしよう…」
と呟いていたのを覚えています。

スミット正道会館の道着を着ているけれど、新品特有のアイボリー色。ズボンは
by osaka-kenyukai | 2001-12-31 20:12 | 社会人空手する!の話