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> 11月1日の稽古
雨雨ふれふれ母さんが〜♪
雨が降るとミット類を積んだ台車運ぶの難儀するんだよな〜(ーー;)と思いつつ、会社の消耗品稽古へ行く、の巻。
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ちなみに髪型はステイサムがお手本。
ちょっと合同稽古に時間割き過ぎたので自主練の時間が短くなった感がありますが、いつの間にか参加人数が増えていて感激であります。んで、諸々事務手続きが追いつきませんで(苦笑)会員の皆さん「こいつ大丈夫か!」と心配されていると思いますが、追い追い整えて行きますので暖かい目で見てやって下さい。
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稽古終わって着替え中、リクエストが出たのがサバキの稽古。やはり皆さん興味が有るようです。且て審査会で先代に「お前は組手もいいけど、サバキももっと練習せなアカンぞ!」と、コンビネーションを見ただけで指摘された私ではありますが、実は掴みアリの組手だと袖を掴んで引き崩してからの攻撃が得意だったりするのです。
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しかし、近年大会で掴みが厳しく制限される様になりまして、自分が参加しなくても出場する人のスパーリングパートナーをやってると組手中、掴み使えなくなってしまうんです。ちょいと自分の引き出しの奥から探して来ないと^_^
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サバキと言うと、巻き込み投げで相手を転がすことと思ってる人もいるみたいですが、アレはバリエーションの一つであり、相手に怪我をさせない優しいパターンでありまして、現時点で私の認識としましては相手に打たれず、自分は容易に打てる状況を作ること。柔術のマウントポジションを取る様な事だと思ってます。
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この位置、相手に不利で先代が断然有利です。
正道会館第一回大会に於ける中山師範の左ハイキックにしても、中山師範と対戦相手の位置関係をよく見ますと、左ハイを当てるのにベストな位置であることが良くわかります。
外受け・下段払い・掴み・巻き込み投げ・裏投げ等はポジション取りの為の動作であって、それ自体がサバキでは無いのです。
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むしろステップ、体捌きが重視されるべきだと思います。
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サバキの捉え方は人それぞれでしょうし、私自身サバキとは何か?の考えは年々変化して来ていますので、これが正解かどうかはわかりません。けれどルールを考慮しない戦いでも、
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競技ルールでも応用出来る
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技術だと信じています。

by osaka-kenyukai | 2014-11-02 14:30 | 活動近況「結構鍛えてます」