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> Vtj前夜の中井祐樹
増田俊也さんの新刊、『Vtj前夜の中井祐樹』が書店に並んでいたので手に取ってみました。
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意外に『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を原作とした漫画『KIMURA』の第0巻の内容が書かれていたと言う印象。
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2009年に雑誌に発表された作品を、大幅改稿したものだそうで、なるほど既に一度発表された文章だったのか。
中井祐樹さんと言えば、昔SRSの道場探訪企画の際、頸動脈の位置を示すのに自分で息を止めて浮き上がらせながら「自分が落ちそうでした」と笑わせたり、藤原紀香さんに絞め技を伝授して落ちる寸前まで技を受けたりして、ユニークな人柄が記憶に残っていましたが、格闘技界における好人物の一人ですね。しかし本書の中で、「木村政彦はなぜ…」連載の掲載誌が「ノーフェイク」を謳い文句とすると、各方面から色々な干渉が有ったと書かれていたのはオドロキ。ゴング格闘技よりも朝岡 秀樹編集長時代の格闘技通信の方が「ノーフェイク」を強く前面に押し出していたようですが、大丈夫だったんでしょうか?
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こんな事態になったら…ブルブル…
で、ネットをフラフラしていましたら、朝岡編集長のインタビューを発見。
「暴力団とのつながりもその一つですね。協会の資金源や大会の運営費になっているなど、そんな大それた話ではないですが、格闘技は、暴力団との繋がりが無いとは言えない世界なんですよ。古くからの関係で組織との接点が数多くの場面であったんです。だから当時の試合会場は酷かったですね。柄の悪い人たちがそこら中にいて、押し合い圧し合いになることは日常茶飯事でした。ひどい時なんて、観客同士が殴りあいをしていたこともありましたよ。試合を観に来ているんだか、喧嘩をしにきているんだかわからない状態でしたね。」
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朝岡編集長は編集者にして大道塾の体力別王者でもあります。
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続きが気になる方はクリック!http://www.daidojuku.com/home/manga/02j/special_7/1.htmlわたくし、セコンド・応援団がエキサイトして一触即発と言う光景は見たことがありますが、観客が殴り合いって(笑)怖すぎます。
by osaka-kenyukai | 2014-12-26 23:34 | 活動近況「結構鍛えてます」