> 練習日と場所
【時間】第1~第4土曜日
19時~20時30分 【場所】子育てプラザ福島 4階 軽運動室 詳細は入会案内へ! > フォロー中のブログ
|
>
試合の後で仕事に行った話し
確認しないとちょっと記憶が曖昧なのですが、確か1999年のこと。そろそろ人類が滅亡するのではないか、
ご存じの通り、極真ウエイト制大会は土曜・日曜に2日間に渡って開催されるマンモス大会。 「どうせ2日目まで残れるわけないでしょ。」 と、土曜日のみ休みを取ってエントリーしたのであります。 元々休む筈だった土曜日に出勤しなくてはならなくなったのです。 応募書類を送ってゼッケンが届いて、さぁ試合だ~と思っていたある日。 「母校の恩師からの紹介の仕事なんですが、打ち合わせしていただけませんか?」 と言う内線連絡がありました。断れない仕事なので、と言う事なので快諾して当日の打ち合わせを。日程を見ると、ウエイト制大会初日の夜でした。 「当日私は私用で不在ですが、○○と言う者に引き継ぎますので宜しくお願いします。」 と念を押して初回打ち合わせは終了。その後、○○君と共に何回か打ち合わせを重ね、いよいよ明日本番と言う日の夜。 「明日は東條さんもいてくださるんですよね?」 「(ウッ!)は、はい、もちろんです!」 お客様は神様です。咄嗟に調子いい返事をして自分の首を絞める私でありました。 もし膝蹴りとかくらって、また前歯折れたらどうしよう?と思いつつ、いつもの試合の荷物プラス仕事用の衣装まで持って府立体育会館へ。到着した頃にはもう緊張感のカケラも残っていないのでありました。 「こう言う時に怪我するんだよな~…」 と会場で試合を待ちますが、超マンモス大会、しかも出場選手が最も多い軽量級。 チーフセコンドに付いてくれた大空會・田中代表も 「これ、昼回るかもしれませんねぇ。」 「あんまり遅くなったら棄権や(笑)。」 やっと、やっと選手係りに呼ばれて試合場へ。対戦相手は極真会館の選手で軽量級の強豪選手が所属する支部からの出場者でした。 「体格からして、あの強豪選手と普段から練習してるんだろうな~。」 と、ネガ思考のまま開始線で向かい合うと… 「あ、茶帯だ!」 黒帯たる者、色帯に不覚を取る様な事が有ってはいけません。突然やる気スイッチいや負けられへんで!モードに切り替わっちゃいました。 「構えて!始め!」 の主審の声と同時に打ち合うと、あれ?下がってくれる?蹴りも突きもそんなに圧力感じない…もしかして一勝GETかも?珍しくスタミナも切れずに本戦終了。判定勝ち(笑)しちゃいました。 田中代表「東條さん、極真に勝ちましたね!」 「う~ん、何か今日は調子悪くないみたい。」 「あ…。」 刻一刻と職場に向かわなければならないリミットが迫る。電車はやめてタクシーで行くか…いやいや、自腹切るんかい!などと頭の中でグルグル回る変な考え。 どうしろって、試合順待つしかないでしょ?ってことで2回戦。開始線で十字を切って待つ。対戦相手のコール。入場を待つ。待つ。待つ…待つ?来ない、相手が来ない。不戦勝? 相手方のセコンドが 「あ、いますいます!呼んできます!」 後で対戦相手に話しを聞くと、あまりに待機時間が長くてメインアリーナを外れて地下の控室に居たため呼び出しが聞こえなかったそうで。果たして試合は一方的に押される展開に。 さぁ、7月の正道会館全関西は翌日祝日です!有給申請しなくても翌日休めますよ!
by osaka-kenyukai
| 2016-02-20 01:00
| 活動近況「結構鍛えてます」
|
> ファン
> 記事ランキング
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||