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> マス大山の正拳一撃に謎の投書
全日本大会の参加申込が受け付けられず、極真会館の大会への参加は無いと思われていたのに急転直下、大量参戦が実現したウエイト制大会。

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しかも初出場にも関わらず、パワー空手にはほぼ全員が注目選手ととして紹介されてます。前年の全日本大会は出場を拒否する姿勢がマジマジと伝わってきていたのに、実際にはそうでもなかったのかな?
皆さんご存知の小島一志氏によると、ウエイト制大会に関しては関西本部が主管であり、出場の可否については
総本部でも介入出来なかったため、参加が認められたそうです。出場選手が増えれば増えた人数✖️参加費の増収が見込めますし、強豪他流派が大挙参戦となれば観客数も増えるでしょう。
試合を見て入会者が増えたらしめたもの!
実際、龍大拳友会の同期、ラオウとオショウから、ウエイト制大会を観に行くと連絡をもらいました。2人とも、在学中は正道会館の全日本大会も、極真のウエイト制大会も観戦しておりません。しかし関西に居ながら、極真対正道を見逃すのはもったいない!やはり注目度はかなり高い大会だったのであります。

さて、いよいよ対決機運が高まって来たのですが、極真会館の機関誌、パワー空手の名物コーナー「マス大山の正拳一撃」に読者から大山総裁へ質問状が送られてきました。
…手元にそのパワー空手が無いので、掲載時期は未確認です、すみません。でも90年の正道会館初参戦の時期だったと記憶しているのですが…。
曰く、「関西本部の津浦氏と正道会館の石井館長、白蓮会館の杉原館長が夜な夜な飲み歩いている。ウエイト制への参加はこうした癒着があるのではないか?」
と言うもの。津浦氏とは、大山総裁の長女の娘婿で、関西本部の責任者。

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杉原館長とは現在の館長ではなく、宗氏となられた杉原正康氏のことです。
「え〜っ、石井館長と杉原館長はともかく、総裁の娘婿とお酒の席に着くなんて、そんなんあり得ないやろう〜」
あーお恥ずかしい。空手と言う決して大きくない、いや、ハッキリ言って狭い世界で(苦笑)一流一派を率いる立場の方々ですから、何処かで接点が有っても不思議では無い。若葉マークの社会人にはその辺の事情がわからない。そもそも癒着なんか有るなら、あの判定はないだろう。

因みに現在ではフルコン流派の2代目館長が集まる会があるのだそうです。


by osaka-kenyukai | 2021-05-08 08:24 | 1990年の極真会館VS正道会館